【目指せ！25州制覇】ジマと行く“ゆる旅”～ベトナム陸越え① プノンペン→ホーチミン編～

島国に生まれた日本人の多くが憧れる「陸越え」。
私もその一人。
今回は、プノンペン→ベトナム　ホーチミン間の初めての陸越えをまとめました。

思っていたより想定外が多かったので、それを記録してみました。

想定外①　チケットが…
想定外②　出発時刻が…
想定外③　換金、SIMカード購入
想定外④　出入国審査　出欠確認方式
想定外⑤　到着時刻
さいごに…

想定外①　チケットが…

出発は朝６時４５分発のVIP Sleeping Busを利用。
価格は保険等も追加し　片道約＄30。
出発時間の30分前にバス停に到着し、チケットを受け取ろうとバス会社を探しました。

まず不安だったのは、集合場所にはたくさんのバス会社が隣接しており、どのバス会社かを見つけるのに苦労しました。
チケット確定メールを見せれば大丈夫と思っていましたが…。
親切に教えてくれる人も、「ここじゃない。」とか「ここで大丈夫。」とか…言うことが異なり、かなりドキドキしました。

出発場所のロケーションは事前に送られていたので、とにかく、ここかな？と思うバス会社のカウンターでメールを見せ、チケットをゲット。
といっても…破った紙の裏にその場で座席を書いたものを渡され…。

「………。これ、本当に乗れる？」
と不安しかありませんでした。

一応前日、テレグラムでの連絡先が送られてきたので、そこにも確認メールをいれました。
その担当曰く、カンボジアの祝日だから当初予定していたバスがなく別のバスになったとかなんとか…。

集合から出発まで40分程。
いろんな人に聞いたり、カウンターで何度も確認したりと…朝からバタバタの出発でした。

想定外②　出発時刻が…

そんなこんなで、バスにのりましたが…
「座席がない！」
「狭くて荷物が置けない！」
など、他の乗客もわちゃわちゃしており、結局出発時刻30分ちょっと遅れました。

想定外③　換金、SIMカード購入

換金、SIMカードは国境越えをする際に購入できると事前に調べておいたのですが、カンボジア側の最後のサービスエリア、パーキングで換金を行い、ＳＩＭカードも購入しました。

というのも、ドルーベトナムドンの為替レートが悪くなかったから。
この判断が自分的には正解。
国境越えをする際、どこで換金できるのかいまいち分かりづらかったことや入国後にバス内で落ち着いてＳＩＭカードの交換することもできました。

事前に準備したことで初めての出入国時のどきどきが軽減されました。
今、思い出しても、出入国時のどこで換金、ＳＩＭカード購入ができたのか…。
分かりません。

想定外④　出入国審査　出欠確認方式

国境付近に近づくと事前調べ通り、バス内でパスポートを回収されました。
その後、荷物をもってバスを降りて入国審査を受けます。
ただ、どの列に並ぶのかとか、いまいちわからず…、他の乗客を追いかけて列に並びました。

すると…一人一人名前を呼ばれ始めました。
みんな、返事をして入国検査を受けています。
私の名前を呼ばれたので、挙手して「はい。」って言えました（笑）

こういう感じなのか…。
と、新鮮であり、さわやかに返事ができた自分をほめました。
出入国にかかった時間は１時間弱でした。

想定外⑤　到着時刻

トイレ休憩や食事などを含め、停車するのはカンボジア側で２回、ベトナム側で２回。
その他で行きたい時は、その時に言えば停まってくれます。
また、ベトナム市内に入るとバスの乗り換えもありました。
（市内を動きやすいバスにするためかな…。）

私が利用したバスは、プノンペン　６時４５分発→ホーチミン　14時前に到着。
約７時間の旅だと想定していました。
到着時刻の今、私はベトナム側のパーキングで食事をしているではないですか…。
どういうことでしょう。

そうです。
結局ホーチミンのバス停についたのは16時半。
予定時間より2時間半遅れました。
移動日には予定を入れなくてよかったです。

さいごに…

カンボジア→ベトナム　ホーチミン間の陸越えをした友人たちは口をそろえて「簡単だ！」「お手軽だ！」と言いましたが、私的には思った以上に「これでいいの？」が多くて道中不安でした。
とは言え、1回経験すれば次回は怖くない！程度。

なんだかんだで、「陸越え成功」。
人生「初」の経験ができました。
今回の、ベストショットは「チケット」です。