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【カンボジア不動産】2020年プノンペンのハイエンド向け高級不動産の販売は低迷し、販売価格も大幅に下落か

カンボジア
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カンボジアの建設および不動産業界の2020年は低迷が続き、特にハイエンド向けの高級不動産の開発はターゲット層である外国人顧客がこの1年間で減少している関係で停滞し、新たなマーケティング戦略が必要だとクメールタイムズは報じました。

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Realestate.com.khの市場動向によると、プノンペンの住宅用不動産の平均販売価格は最大30%下げて2020年を終えたとのことです。


少し詳しく見ていくと、
Daun Penh、Chamkarmon、Chroy Changvar、Toul Korkのアパート/コンドミニアムの販売価格のが約30%低下し、
Meanchey、7 Makara、Por Sen Cheyのアパート/コンドミニアムの販売価格が最大11%低下したとのことです。
このブログでも何度かコロナ禍のプノンペンコンドミニアム事情には触れてきましたが、予想通りの結果になったという感じです。


参考までにプノンペンの地図を添付しておきます。

引用元:ResearchGate



特にプノンペン中心地の販売価格の下落が目立ちますが、外国人投資家向けの高級コンドミニアムの価格が下落したことが理由ですね。
各不動産開発業者は現地向けのコンドミニアムの開発へシフトしているというイメージです。


あくまでも個人的な感覚になってしまうのですが、不動産業界全体が大幅に低迷したというよりは外国人投資家向けの不動産の販売価格が大幅に低下したために全体に影響しているというイメージです。
僕の住んでいるボレー(集合住宅)内では、コロナが落ち着いた頃から売り出しされている物件への内見者が以前より増えたなぁ〜と感じています。
おそらく内需に関してはコロナが落ち着いてから復活してきていると予想します。


不動産とは全く関係ないのですが、今日AEON MALL2に行ってきました。
驚くことに映画館は人でごったがいしていて、MALL内の人の多さにもかなり驚かされました。
カンボジアは先進国より一足先に国内の経済復活に期待できそうですね!!


不動産業はカンボジアにとってとても重要な産業です。
その中でも外国人投資家を魅了する不動産はカンボジアの経済発展に必要不可欠ですので復活を待ちたいと思います。


それではまた!!

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