【カンボジア経済】ILOと韓国機関が連携、カンボジア建設部門の安全向上を支援

カンボジアの建設現場における安全性向上を目指し、韓国労働安全衛生公団と国際労働機関（ILO）は協力して、カンボジアの政府職員を対象に建設分野の労働安全衛生に関する研修を実施しました。
この研修は2025年7月17日まで韓国で行われ、カンボジア労働職業訓練省と国土都市計画建設省から計10名が参加しました。


研修では、韓国の労働安全に関する法律や政策を中心に、建設業界での安全管理の方法や事故防止のための取り組みについて学びました。
参加者たちは、現場での安全点検、事故調査、予防策の立て方など、実践的な知識とスキルを習得しました。


また、韓国各地の建設現場を視察する機会もあり、実際の労働環境で安全対策がどのように行われているのかを直接確認することができました。
これにより、韓国の先進的な労働安全衛生システムと自国の制度を比較し、今後の改善に役立てる知見を深めました。


今回の取り組みは、カンボジアにおける建設労働者の労働条件をより安全で健康的なものにするための重要な一歩であり、今後の制度づくりや現場での実践に大きく貢献することが期待されています。


カンボジアの今後の経済発展と建設部門の成長は切っても切り離せないので、より一層の労働環境の整備に期待です！！
それではまた！！


参考記事：https://construction-property.com/korea-enhances-construction-safety-standards-for-cambodian-officials/