カンボジア政府は、プレアシアヌーク州としても知られるシアヌークビルを多目的経済特区(SEZ)に転換するために取り組んでいるとクメールタイムズが報じました。
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2021年6月9日、フンセン首相は、シハヌークビル州を多目的SEZにする政令に署名しました。
この指定は、シハヌークビル州により幅広い地域の開発構想と投資インセンティブを構築する上でより多くの自由を与えることを意味します。
シアヌークビルをカンボジアへの外国投資にとって最も魅力的な場所の1つにするために、下記のような取り組みが行われています。
・中国の深センをモデルとした多目的SEZを確立する
カンボジアの経済財務省は、シアヌークビル市を「第2の深セン市」に変えるという明確な目標を掲げ、中国の深センの都市計画設計研究所とコンサルタント契約を結びシハヌークビル州の多目的SEZへの転換を主導しました。
・産業とインフラの開発
多目的SEZは、スマートテクノロジーによって強化された東南アジアの主要な経済圏と、地域および世界の生産チェーンにサービスを提供する高度な工業地帯になることを目指しています。
現在、シアヌークビル州はプノンペン-シアヌークビル高速道路とともに、34の新しい道路を建設し港と空港を拡張しています。
・シアヌークビル港の拡張
拡張計画では、港は長さ350メートル、深さ14.5メートルのまったく新しいコンテナ港を建設し、5,000TEUのコンテナ容量を持つ大型船をドッキングできるようになります。
シアヌークビルはコロナによって大打撃を受けましたが、これからの巻き返しが楽しみです。
今後、シアヌークビルが多くの国や投資家から注目されることを期待して行きたいですね!!
それではまた!!