カンボジアの信託規制当局(TR)は、2023年末までに登録資本金が10億米ドルを超えると予想される同国の信託部門の前向きな見通しを発表しました。
現在までにカンボジアでは512の信託が登録され9億4,000万ドルに達しているとのことです。
Trust Sector in Cambodia on Track to Reach US Billion Capital Registration by End of 2023
The Trust Regulator (TR) in Cambodia has announced a positive outlook for the country’s trust sector, with a projected c...
TR事務局長の HE Sok Dara 氏は、信託部門の成長は“カンボジアの平和で安定した政治経済状況と外国人投資家の信頼があるため”との見解を示しています。
信託部門は、投資家の信頼を高め、法律の遵守を監視し、運用上のリスクを回避することにより、カンボジアの経済成長を促進する上で重要な役割を果たしてきました。
その結果、信託部門はカンボジアへの投資を検討している外国人投資家にとって柔軟で効果的な選択肢となっています。
2019年に新たに施行された信託法により、外国人は信託会社を通じてカンボジアの土地を購入できるようになりました。
この方法は、会社を設立するよりも簡単に土地に投資することができて、難しい税金などの関連費用を考えずに済むので、外国人投資家の間で関心を集めカンボジアの信託部門の成長に貢献しています。
今後は財産の信託以外にも新たな信託商品やサービスを提供することで市場の拡大に向かってほしいですね!!
カナトラストの信託サービスを利用した土地への投資についての詳細はこちらの記事でまとめているので、ぜひ確認して見てください!!
それではまた!!