カンボジアのフン・マネ首相は、ユネスコの名誉ある世界遺産リストに登録するために7件の有形文化財と3件の無形文化財を推薦する計画を発表しました。
有形文化遺産としての登録を目指している7つの施設は以下の通りです。
・the former M-13 prison(旧M-13刑務所)
・Tuol Sleng Genocide Museum and Choeung Ek Genocidal Centre(トゥールスレン虐殺博物館とチュンエク虐殺センター)
・Banteay Chhmar Temple(バンテアイ・チュマル寺院)
・the site of Angkor Borei and Phnom Da(アンコール・ボレイ遺跡とプノンダー遺跡)
・Preah Reach Troap Mountain historical site(プレア・リーチ・トロップ・マウンテン史跡)
・Preah Khan Kampong Svay Temple(プレア・カーン・カンポンスヴァイ寺院)
・Beng Mealea Temple(ベンメリア寺院)
・Kulen Mountain historical resort(クーレン山の歴史的リゾート)
7つとありましたが、8つの記載があるので、どれかが同一なのだと思います。
無形文化遺産として登録を目指している3つは以下の通りです。
・Cambodian Songkran (伝統的なお祭り)
・traditional woven scarf Krama(クロマーという伝統的なスカーフ)
・Khmer wedding tradition(伝統的な結婚式)
ユネスコの世界遺産リストに資産が登録されるまでには通常2年近くかかり、一国がリストに追加できるのは1年に1件だけだとのことです。
また、首相によると、カンボジアは2025年にCambodian Songkranをユネスコの無形遺産リストに登録するための書類を提出し、2026年に正式に登録される予定のようです。
カンボジアにはすでに有形文化遺産として下記4つが登録されています。
・Angkor Archaeological Park(アンコールワット)
・the Preah Vihear Temple(プレアヴィヒア寺院)
・the Temple Zone of Sambor Prei Kuk(サンポープレイクック寺院)
・the Koh Ker archaeological site(コーケー遺跡)
登録済みの無形文化遺産はこちらです。
・the Royal Ballet(宮廷舞踊:ロイヤルバレエ団)
・traditional martial art KunBokator(伝統武術のクンボカトル)
カンボジアにとって観光業は大きな柱の一つなので、世界遺産登録が増えることは国の経済の発展につながります。
是非ともカンボジアの素晴らしい文化を世界に広めてほしいですね!!
カンボジアの観光についてはこちらをチェックしてみてください!!
それではまた!!