シアヌークビル自治港(PAS)の拡張プロジェクトの第1段階は2025年半ばまでに完了し、新しいコンテナターミナルは同年に運用開始される予定であると、PAS会長兼最高経営責任者のルー・キム・チュン氏が述べました。
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この拡張プロジェクトは国際協力機構 (JICA)の支援によって建設されていて、当初は2026年までに完了する予定でしたが、フン・マネ首相が最近、PASに対し港工事を加速するよう要請したことで予定が早まったようです。
この拡張プロジェクトは、カンボジア政府の「カンボジア経済2030」戦略の一部であり、同国をASEANの物流ハブとして位置づけることを目的としていて、新しいターミナルが稼働すれば、PASは地域の近隣諸国の海上輸送コストと同等、あるいはそれ以上のコストを実現することができ、カンボジアの貿易と経済発展を促進する可能性があるとされています。
第一段階が2025年半ばまでに完成、第二段階は2028年、第三段階は2029年に完成してこのプロジェクトは完了する計画になっています。
カンボジア唯一の国際深海港で今後の経済発展においてものすごく重要な役割を果たすので、是非とも完璧に完成させてもらいましょう!!
地理的にカンボジアは東南アジアの中心に位置し、海に面していて、陸続きでも複数国にアクセスできるので、ASEANの物流ハブになるポテンシャルはあると思います!!
かつて貿易で栄えたカンボジアですので、歴史を繰り返してもらいましょう!!
また、PASはカンボジア証券取引所にも上場していて、今期も昨年と比較して業績を伸ばしているので株にも注目ですね。
それではまた!!