カンボジア最大の港であるシハヌークビル自治港(PAS)は、今年上半期の収益が約25%と大幅に増加したと報告しました。
2024年第2四半期報告書によると、PASは今年上半期に約5,200万ドルの収益を上げており、2023年の同時期と比較して1,000万ドル以上増加しています。
また、6月末時点でPASの総資産は5.29%増の4億2000万ドルとなり、総資本は2億5000万ドルを超え、前年比5.69%増加しました。
アナリストらは、収益増加の要因をいくつかの要因に帰しています。
その要因の1つとして考えられるのは、カンボジア経済の継続的な好調さで、今年も観光業と衣料品製造業に牽引され、安定した成長が見込まれており、港での輸出入活動が増加することになると見込まれています。
もう一つの要因としては、PAS に最近完成した新しいコンテナ ターミナルが挙げられています。
昨年末に完了した港の拡張により、より大型の船舶を受け入れ、より大量の貨物を取り扱うことができるようになりました。
PASは、港湾開発を3段階に分けて計画していて、2026年までに長さ350メートル、深さ14.5メートル、年間145万TEU(20フィートコンテナ換算単位)のコンテナを処理できる新しいコンテナターミナルが完成する予定です。
さらに、新コンテナターミナルの第2フェーズは2028年に実施され、その後第3フェーズが翌年に完了し、コンテナ容量は年間267万TEU以上に増加する予定です。
フナン・テチョ運河への投資や今後の貿易拡大を考えると、PASには期待したいとことですね。
2024年8月の現時点で、一株約$3で1株から購入できるので、チャレンジするなら今がもってこいですね!!
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