フン・マネット首相は、カンボジア国立銀行(NBC)総裁のチア・セレイ氏に対し、民間銀行と協力して、わずかに損傷したドル紙幣の交換手数料を値下げor免除するよう要請しました。
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カンボジアでは小さな破れだったとしても高額ドル紙幣を使うことや両替することが困難です。
米ドルが流通しているものの自国で刷っているわけではないので仕方はないとは思いますが、損傷したドル札を受け取ってしまった場合には基本的に銀行で手数料を支払って交換する必要があります。
実際に高額ドル紙幣をお店で使おうとすると、スタッフの人が入念に紙幣をチェックします。
少しでも損傷のあるドル紙幣を受け取ってしまったらそのスタッフの責任にになりかねないので仕方ないですね。
首相はこの状況を、外国人観光客を不快にさせていると評価し、カンボジアの観光を促進するためのおもてなしの向上の一環として、わずかに損傷したドル紙幣の交換手数料の免除を要請したとのことです。
国内で生活している分にはKHQRの利用がメインなので紙幣を使うことはないですが、観光客にとって紙幣を入念にチェックされて、さらに少し破れているだけで使用できないとなると不快でしかないですね。
是非とも手数料の免除を実施していただき、少しの破れであれば普通に使用できる環境になってほしいですね。
ちなみに、早速アンコールワットのあるシェムリアップでは、汚れや損傷のある米ドル紙幣の交換手数料の免除が決まったようです。
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それではまた!!