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【カンボジア経済】航空貨物36%増、旅客減でも物流需要拡大

解説記事
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カンボジアの航空貨物取扱量が2026年1〜4月に前年同期比36%増と大幅に拡大したことが明らかになりました。一方で航空旅客数はやや減少しており、航空業界では「貨物需要主導」の成長が鮮明になっています。輸出拡大や電子商取引の成長が航空物流を押し上げているとみられ、同国の物流ハブ化への期待も高まっています。

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■ 発表の概要

カンボジア民間航空当局によると、2026年1〜4月の航空貨物取扱量は30,448トンで前年同期比36%増加しました。一方、航空旅客数は2025年の同時期と比較して4%減の240万人とわずかに減少しており、観光需要の伸びが鈍化する中でも物流分野は堅調さを維持しています。航空貨物増加の背景には、製造業輸出の拡大や越境EC需要の成長があるとされています。特に電子部品や高付加価値製品の輸送需要が伸びているとみられます。

■ 背景

カンボジアでは近年、輸出産業の多角化が進み、衣料品に加えて電子機器、自転車、自動車部品などの輸出が増加しています。これに伴い、迅速輸送が必要な貨物需要も拡大しています。また、政府は「オープンスカイ政策」を推進し、国際航空会社の誘致や路線拡大を進めています。新空港整備や物流インフラ投資も進行しており、航空貨物市場の成長を支える環境整備が進められています。

■ 今後の見通し

航空貨物需要の拡大が続けば、カンボジアはASEAN域内物流ネットワークにおける存在感を高める可能性があります。政府は2026年通年で航空貨物11万2,000トンを目標に掲げており、物流・貿易拠点化を重要政策として進めています。一方で、観光需要の回復ペースには依然不透明感もあり、航空業界では旅客と貨物のバランス回復が課題となりそうです。

それではまた!!

※本記事は海外報道を参考に内容を整理し、独自に再構成しています。
参考記事:https://www.khmertimeskh.com/501898943/cambodias-air-cargo-surges-despite-passenger-dip/

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