【カンボジア経済】バコンで日本でも支払い可能に！！日本との越境QR決済連携を開始

カンボジアと日本は、2025年7月の第一金曜日に、国境を越えたQRコード決済の接続に向けた第一段階を正式に開始しました。
この発表は、カンボジア国立銀行（NBC）のプレスリリースを通じて明らかにされたもので、同銀行のチア・セレイ総裁が日本・大阪で開催された記念イベントにて主宰しました。


今回の取り組みにより、カンボジアの人々は「バコン（Bakong）」アプリや自国のモバイルバンキングアプリを使用して、日本国内で導入されているJPQRコードを読み取ることで、簡単かつスムーズに支払いを行うことが可能となります。
これにより、観光やビジネスで日本を訪れるカンボジア人にとって、両国間の決済がより便利で効率的なものとなり、現金の持ち運びに伴うリスクも軽減されます。


NBCはプレスリリースの中で、「この取り組みは、カンボジアが国際的な金融連携を進める中で、デジタル決済インフラの整備と、相互の成長と連携を強化する重要な一歩である」と強調しました。


さらに今後は、現在の第一段階に続き、第2フェーズとして、日本の利用者がカンボジア国内でKHQRコードを読み取ることにより、同様にQRコード決済を利用できるようになる予定です。
この段階が始まることで、日カンボジア間の双方向のキャッシュレス決済が実現し、両国間の経済的・人的交流をさらに活性化させると期待されています。


日本でJPQRを導入している場所がどのくらいあるのかは定かではありませんが、今後普及が拡大していくことを祈りたいです。
日本⇄カンボジアの送金が楽になるのであればカンボジア在住の身からするとありがたいですね！！
日本からの観光客の増加にも期待です！！


それではまた！！


参考記事：https://www.khmertimeskh.com/501712168/cambodia-japan-launch-1st-phase-of-cross-border-qr-code-payment-linkage/