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【カンボジア不動産】都市発展への第一歩!!プノンペンで進む土地登記の取り組み

ニュース速報
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プノンペンの都市計画と土地管理において大きな前進となる取り組みが進んでいます。
土地管理省は、首都であるプノンペン市内の推定477,299区画のうち、465,919区画の土地測量を完了しました。
これは、体系的な土地登記の実現に向けた重要な一歩です。


2025年7月16日には、プレック・リープ国立農業研究所にて式典が開催され、プレック・クヴェット地域の51世帯に対して正式な不動産識別証明書が配布されました。
この式典には、副首相であり国土管理・都市計画・建設省の大臣であるサイ・サマル氏も出席しました。


サマル大臣は式典でのスピーチにおいて、土地登記作業に協力した住民や、農業省、経済省などの関係機関に感謝の意を述べました。
このプロジェクトは、不動産証明書の発行を進めるだけでなく、土地に関する問題や、政府と市民との関係における課題も浮き彫りにしたと指摘しています。


現在、プノンペンでは465,919区画の測量が完了し、そのうち462,434区画に印がつけられています。
さらに、これまでに337,184区画の土地データが作成され、そのうち304,993区画で正式な土地権利書が発行されています。


このプロジェクトは、プノンペン市内の14地区のうち13地区で既に完了しており、残る1地区であるマカラ7地区では、まだ体系的な登記は始まっていませんが、個別の所有権登記が進められています。


このような土地登記の推進は、土地所有の透明性を高め、都市の適切な管理と発展に大きく貢献することが期待されており、今後の他地域へのモデルケースとしても注目されています。


カンボジアは歴史的背景から土地所有権の種類がいくつか存在しています。
それらを正確なものに統一するために政府は全国的に土地の測量、登記、権利書の発行を進めています。



首都プノンペンの土地登記ですらまだ整備段階なので、土地の売買などにはまだまだ最新の注意を払う必要がありますね。
それではまた!!


参考記事:https://construction-property.com/ministry-of-land-management-completes-extensive-land-survey-in-phnom-penh/

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