カンボジア国立銀行(NBC)と東ティモール中央銀行(BCTL)は、デジタル決済の連携強化に向けた覚書(MoU)を締結しました。両国の中央銀行が金融イノベーションやデジタル決済分野で協力し、決済システムの発展や金融分野での知識・経験の共有を進めます。
■ 発表の概要
今回のMoUでは、NBCとBCTLがデジタル決済の発展に向けて協力することが盛り込まれました。両中央銀行は、金融イノベーションの促進、デジタル決済サービスの強化、金融システム全体の発展に向けて連携します。
また、中央銀行間で専門的な知識や経験を共有し、それぞれの国におけるデジタル金融分野の能力向上につなげる方針です。
■ 背景
カンボジアでは、QRコードを利用した決済をはじめ、デジタル決済の普及が進んでいます。NBCはこれまで、近隣国などとのクロスボーダー決済の接続を進めており、海外旅行者や企業がより便利に決済できる環境の整備を進めてきました。
今回の東ティモールとの協力も、こうしたデジタル金融ネットワークの拡大につながる取り組みの一つです。一方、今回のMoUは協力の枠組みを定めるものであり、直ちに両国間のQR決済が相互接続されることを意味するものではありません。
■ 今後の見通し
今後は、両中央銀行による情報交換や専門知識の共有を通じて、デジタル決済や金融イノベーションに関する協力が具体化するとみられます。
カンボジアにとっては、ASEAN域内だけでなく、東ティモールを含む地域の金融ネットワークとの連携を広げることで、国境を越えた決済の利便性向上につながる可能性があります。今後、両国が具体的な決済システムの接続やサービス開発に踏み込むかが注目されます。
それではまた!!
※本記事は海外報道を参考に内容を整理し、独自に再構成しています。
参考記事:https://www.khmertimeskh.com/502023781/nbc-bctl-team-up-to-boost-digital-payment-connectivity/



