世界各国が新型コロナウイルスの影響で経済に大打撃を食らっていますが、世界銀行はカンボジア経済に前向きな見通しを予測しているとクメールタイムズが報じました。
According to the World Bank, on a positive note, the World Bank said Cambodia’s domestic demand had been gradually returning, as well as having good prospects with current bilateral trade negotiations, forecasting economic growth of 4.3 percent in 2021 and 5.2 percent in 2022.
引用元:KHMER TIMES「World Banks forecasts positive economic outlook for Cambodia」
It has however forecasted a contraction of negative two percent for the Cambodia’s economy this year, as COVID-19 has continued to spread over the world, with adverse impacts on household welfare and increased poverty likely, the report pointed out.
世界銀行によると、カンボジアの内需は徐々に回復しており、現在の二国間貿易交渉の見通しも良好であり、2021年には4.3%、2022年には5.2%の経済成長を予測していると述べた。
しかし、COVID-19が世界中に広がり続け、家庭の福祉に悪影響を及ぼし、貧困が増加する可能性があるため、今年のカンボジア経済はマイナス2%の縮小を予測していると報告書は指摘しています。
翻訳:Google翻訳
今年のGDP成長率は下がりそうですが、来年からの復活には期待できそうです。
その一つの要員として、EBAの一部撤廃によってEUへの輸出に大打撃を食らったカンボジアですが、その後中国と自由貿易協定(FTA)を結び現在韓国、インドと交渉を進め、モンゴルともFTA締結を検討しているようなので今後のFTAの進捗にはさらに目が離せなくなってきています。
さらに、カンボジア政府は低所得者、縫製工場、観光業などへの支援を3ヶ月延長すると発表しました。
シアヌークビル経済特区(SSEZ)内の多くの国際企業はコロナのトレンドに逆らう形で大きな上昇を見せたとクメールタイムズが報じていることからも、今後の労働者雇用の復活にも期待ができそうです。
参考:SSEZ to build an international zone with “Win-win” concept
今年いっぱいは耐え切って、来年以降に爆発的に経済成長するカンボジアを肌で感じたいところですね!!
それではまた!!