新型コロナウイルスの影響で世界各国が経済的に打撃を受けている中、火曜日に開催された国際通貨基金(IMF)の年次総会で世界経済の見通しが発表されました。
この総会に関してクメールタイムズは以下のように報じています。
The International Monetary Fund (IMF) is projecting that Cambodia will be the third-fastest growing economy in ASEAN next year and the region’s fastest growing economy in 2025.
引用元:KHMER TIMES「IMF Sees Cambodia as ASEAN’s fastest-growing economy in 2025」
国際通貨基金(IMF)は、カンボジアが来年ASEANで3番目に急成長する経済であり、2025年にはこの地域で最も急成長する経済になると予測しています。
翻訳:Google翻訳
カンボジアの経済は今年2.8%縮小すると予測されていますが、来年は6.8%という急激な経済回復が予想されています。
IMFの2025年の中期予想では、
ベトナム(6.6%)、ミャンマーとフィリピン(6.5%)、ラオス(6.1%)、インドネシア(5.1%)、マレーシア(5.0%)、タイ(3.7%)、シンガポール(2.5%)、ブルネイ(1.8%)
このように各国の成長は鈍化すると予測されていますが、カンボジアに限っては6.9%と高い成長率が予想されています。
このカンボジアの経済成長への見通しは、
・基軸通貨がUSDなので為替リスクが少ない
・平均年齢が約25歳と極めて若い
・人口爆発が始まったばかりで、2045年まで続くと言われている
・都市人口比率が低く今後の都市人口流入でさらなる経済発展に期待
・中国の一帯一路政策の対象である
・チャイナプラスワンのタイ・ベトナムに囲まれていて経済交流が活性化
・平均年齢が約25歳と極めて若い
・人口爆発が始まったばかりで、2045年まで続くと言われている
・都市人口比率が低く今後の都市人口流入でさらなる経済発展に期待
・中国の一帯一路政策の対象である
・チャイナプラスワンのタイ・ベトナムに囲まれていて経済交流が活性化
これらが大きな要因になっていると思います。
EUのEBA一部撤廃後に、すぐさまアジアを中心にFTAの締結に動き出すスピード感など、決断の速さは今後の経済成長の鍵となるかもしれませんね!!
それではまた!!