石油といえば今なお世界の燃料シェア3割超でトップに位置していますね。
今年は新型コロナウイルスの影響で原油価格は大打撃を受けましが、世界経済の復活とともに需要は回復すると言われています。
発電においては火力発電が重要視されていて世界で2番目に使用されている燃料ですが、国際再生可能エネルギー機関によると再生可能エネルギーは近年目覚ましい成長を遂げており、その中でもソーラーパネルによる太陽光発電は2015年の世界の設置容量217ギガワットに対し2019年には578ギガワットに増加したそうです。
日本は水素を燃料にするために研究を重ねているようです。
現代において燃料と環境問題は切っても切り離せない関係になっていますね。
カンボジアはというと、メインの電力源は再生可能エネルギーでもある水力発電と石炭火力発電です。
国内では十分な電力が確保できずに他国から電力を購入している状態です。
そのため、カンボジアの電気使用料金はかなり高いですね…
現在僕は家族3人で一軒家に住んでいますが、高い時だと電気代だけで12000円くらいです泣
そんなカンボジアに明るいニュースが舞い込んできました。
カンボジア開発評議会(CDC)がココン州にある700メガワット(mW)の石炭火力発電所の開発を承認したとクメールタイムズが報じたのです!!
国内3ヶ所目の石炭力発電所です。
ココン州は都市部から外れた地域ではありますが、発電された電力は州内だけでなく首都や他の州にも分配されるとのことです。
カンボジア進出を考えている海外企業にとってカンボジアの電気料金に関しては業種によればかなり問題になってくると思いますし、この暑い国でエアコンを気にせず使えるようになるためにも、早く自国発電で需要を満たせるようになってほしいですね。
移住に関しても電気代が安くなればよりハードルが下がりそうです。
それではまた!!