CSX全体の指数が2019年末の761.73ポイントから現在は約647ポイントであることを考えると、今年のカンボジア株式市場は新型コロナウイルスの影響をかなり受けましたね。
僕自身は今年の7月頃からカンボジア株を購入し始めましたのでタイミング的には微妙な感じですが、現時点では含み益ベースでプラスで今年を終えれそうです。
自社株買いの承認待ちをしているPPSPのおかげで微プラですが...
今年の7月までは株の取引に関しては全くのど素人だったので勉強しながら購入しているのですが、今のカンボジア株はテクニカルなことよりもしっかりと企業を分析して握力強めに長期保有を前提に購入することが1番だという結論に至りました。
来年はGrowth Boardへの上場もありそうですし少し考えは変わるかもしれませんが。
今年のハイライトは
アクレダ銀行のIPOに参加したかったなぁ…
と悔やんでいるところぺステックのIPOが始まると聞きつけて鼻息荒く証券会社にIPO参加方法を確認し、「新規株式公開の直後は株価が上がるんだぜ(キリッ)」とドヤ顔をしながらお金を送金する一歩手前で冷静にぺステックの企業分析をして購入を辞めたことです。
自分語りが長くなってすみません。
記事の題名に関して、大引けまで確定ではありませんが2019年の年末の株価を上回りそうなのはPWSA(プノンペン水道公社)のみになりそうですね。
昨年末は6000リエルで取引を終えているので現時点の6100リエルで終われば唯一昨年末の株価を上回った銘柄になります。
そんなPWSAの1年を僕の大好きなクメールタイムズさんがまとめてくれているので、よりわかりやすく要約していきます!!
・PWSAの今年1年の成長
PWSAとはどんな会社だ?
という方のために簡単に説明します。
もっと詳しく知りたい方はこの記事も合わせて読んでみてください。
それではPWSAのそれぞれの前年比増加率を見ていきます。
PWSAの第3四半期の収益は$2,150万で、これは前四半期比で$564万(35.43%)の増加となりました。
また、売上高、営業利益、純利益の増加は、国内の水販売の増加によるものであり、これは、顧客数の増加により1立方メートルあたりの月間水消費量が増えたことによるものです。
今年9月30日までの9か月間のPWSAの収益は$5,918万で、前四半期比で$1,525万(34.73%)増加しました。2019年9月30日までの9か月間と比較して、利益は$1,733万で、$753万(76.90%)増加しました。
2020年9月30日の時点でPWSAの総資産は$4億4,494万で$4,508万(11.27%)増加しています。純資産は$2億4,080万で$1,235万(5.42%)増加しました。
PWSAの株価収益率は現時点で8.34倍です。
国営会社で発展途上国の公共インフラ事業をやっている企業なのでこれからも安定的に収益をあげていきそうですね。
↓参考記事↓
・最後に
個人的には早くITもしくは不動産会社の上場を期待したいところです!!
来年初めの株式上場はGrowth Boardの方になるのでは?と予想しています。
早く申請中の企業の情報を出して欲しいですね。
それではみなさん良いお年を!!
※株式の購入はご自身で事実確認をしてから自己判断で行なってください。