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【カンボジア経済】カンボジアのビジネスマンに欠かせないツールは!?最近のIT関連ニュースまとめ

カンボジア
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新型コロナウイルスの流行により、カンボジアでは急速に通信インフラの開発が進められていますね!!
携帯電話の数が人口よりも多いと言われているカンボジアでは、都市部と農村部のインターネットアクセスのギャップが縮まれば急速にデジタル経済が発展していきそうです。


そんな可能性に溢れているカンボジアのITに関する最新ニュースをまとめてみたので暇つぶしがてら目を通してみてください!!

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・最新ニュースまとめ


・デジタル経済への移行はパンデミックの影響を最小限に抑える

カンボジアは、ASEANデジタル大臣会合にて通信インフラの開発を優先すること約束したとクメールタイムズは報じました。

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ASEANでは「ASEANデジタルマスタープラン2025」に基づき地域全体でデジタル経済への移行を目指しています。
カンボジアにおいては、中小企業のデジタル化が急務となっています。
カンボジアの中小企業は登録企業数の99.8%を占め、労働力の70%を雇用し、カンボジアのGDPの約58%を占めていることから、政府は中小企業がパンデミックを乗り越えるためサポートを続けいています。
そのサポートの恩恵を受けて業績を伸ばしているのが、ユーザーが農家から直接商品を購入できるローカル配信アプリであるGrocerdelsです。
同社は、パンデミックの中で注文がほぼ2倍に増加し、従業員を50%増やすなど急成長を遂げています。
農村部のデジタル化という課題を解決するキッカケになりそうなサービスですね!!

Grocerdel

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・Eメールマーケティングの可能性

デジタルマーケティングエージェンシーのActiverifyによると、カンボジアでは電子メールは依然として潜在的な顧客と通信するための最も効果的な方法の1つであるとのことです。

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電子コンサルタントの専門家であるCheetahDigitalの調査によると、75%の人々が電子メールのオファーを購入しており、従来のマーケティング手法は依然として世界中の39億人のアクティブなインターネットユーザーにリーチするのに効果的であることが証明されています。
カンボジアにおいては、多くの若者が仕事用、プライベート用でメールアドレスを所有しています。
これらのアドレスは特にFacebookのサインアップ用として利用することが多いですが、転職の多いカンボジアではレベルの高い企業にエントリーするためにはEメールの利用は不可欠なので、日頃からEメールを利用している層は割と裕福な傾向があるとのことです。
Eメールマーケティングは時代遅れと思われがちですが、現時点のカンボジアにおいてEメールマーケティングは意外と効果的なのかもしれませんね!!

・カンボジアの各社メッセージングアプリの立ち位置

カンボジアでもっとも人気のメッセージングアプリはFacebook社のメッセンジャーですね!!
しかし、同じくFacebook社が提供するWhatsAppのダウンロード数が下落傾向にあるとクメールタイムズが報じました。

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急速にデジタル化するASEAN市場ででは、日本のようにLineの普及率が圧倒的であるというような状況ではなく、メッセンジャーやWhatsAppが人気ではあるものの、競合他社のLine、Signal、Telegram、Viberなどがトップシェアの座を争っている状況です。
カンボジアにおいては、LineとTelegramの両方がWhatsAppよりも2021年のダウンロードチャートで上位になるなど激しい競争が繰り広げられています。

個人的にカンボジアで利用頻度が高いのはメッセンジャーとテレグラムですね!!
仕事ではほとんどテレグラムを利用しています。
不動産仲介業者から定期的にくる物件情報や営業連絡は全てテレグラム、たまに銀行などの金融機関からメッセンジャーでプロモーションが送られてくるという感じです。
個人的な感覚ですが、WhatsAppは社会的地位の高い人が使っているというイメージです。
一方でダウンロード数は多いですがLINEは現地の方々とのやり取りではほとんど利用したことがないです。
カンボジアでビジネスまたは生活をする際にはメッセンジャーとテレグラムは必ずダウンロードしておいてください!!

・最後に



カンボジアのローカル企業で働いていた時に感じたことなのですが、EメールマーケティングはBtoBがメインでしたが利用頻度は低かったです。
僕の勤めていた企業ではテレグラムでグループを作ってそのグループ内に取引先を招待して最新情報や新着情報を流すということが主流でした。


業種やターゲットにもよると思いますが、利用者が多いツールをしっかり調査し適切なアプローチをすることがカンボジアにおいては重要だと思います。
中国の方々はやはりWeChatの利用率が高く、WeChat以外のレスポンスがあまり良くない傾向もありますから注意ですね!!


それではまた!!

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