プノンペン水道公社は1月1日に商用クライアントの1立方メートルあたりの水道料金を25セントから32セントに引き上げました。
これにより、PWSAの株価収益率は6倍になり、純利益が増加することで企業株主への配当も増加する可能性があるとYuanta Securities(Cambodia)PlcのマネージングディレクターであるKyung Tae Han氏が述べています。
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プノンペン水道公社の第1四半期のレポートによると収益は前年比で37.2%の増益で、税引前利益は85.19%増加して8,153,715.95ドルでした。
その結果、時価総額は年初来で1億2660万ドルから1億3210万ドルに増加しましました。
また、2020年の水道接続量は商用で5,427一般家庭用で14,175と急増し、プノンペン水道公社のマスタープランで示されている2030年までに首都の住民の水道接続を100%にする目標へ着実に近づいています。
需要に対して供給が追いついていないので少なくとも2030年までは安定して成長していくと見て問題ないと思います。
プノンペン水道公社の水処理技術は東南アジア最高峰でして、バコン水処理施設、チョムカルモン水処理プラントの容量拡張プロジェクトのようなカンボジア国内のプロジェクトのみならず、国外への需要も高いのでさらに成長を加速させていくと予想します。
SDGsでも「安全な水とトイレを世界中に」という開発目標があるくらいなので個人的にはかなり堅い銘柄だと思っています。
余談ですが、プノンペンの一般家庭用の水道料金の安さには驚かされます…笑
家族3人で一軒家に住んでいても1ヶ月の水道料金は200円〜300円程度です。
水道料金は上がってもいいので、電気料金を下げて欲しいですね。笑
それではまた!!