税関総局より来月初めから輸入ファミリーカーの特別関税はエンジンサイズに応じて10〜25%引き下げられることが発表されました。
Special tariffs cut to boost auto sales - Khmer Times
Special tariffs on imported family vehicles to be reduced by 10 to 25 percent according to engine size.
輸入電気ファミリー車と乗用車の関税は30%から10%に引き下げられ、セミトレーラートラックは40%から25%、車両の総重量が5トンを超えるローリーは40%から30%に引き下げられます。
また、プトラック、クレーン、掘削トラック、コンクリートミキサー、爆発物を運ぶ車両は現在の40%から30%に関税が引き下げられます。
カンボジアといえば東南アジアで最も輸入車の関税が高いことで有名ですが、ついに税率引き下げが行われましたね。
中古車でも日本の新車とあまり変わらない価格で市場に出回っているので、日本よりも平均月収の低いカンボジアでは車は一般的ではなく、お金持ちしか乗れないというイメージです。
余談になりますが、バイクもかなり高いです…
僕はカンボジア移住当初に原付(ホンダトゥデイ)を買ったのですが、2007年式の中古でで値段は55000円くらいでした。
日本と比べると高いのではないでしょうか?
少しぼったくられたかもしれないです。笑
この関税引き下げで期待できることは、
・高燃費で環境に優しい新車が増える
・大気汚染の改善
・一般まで自動車が普及する可能性
ここらへんですかね。
プノンペン市内の車は高級車で溢れかえっていますが、近い将来ファミリーカーの需要が高まってきそうですね!!
それではまた!!