カンボジアの経済成長は、以前に発表された4%以上の予測から2.5%の成長予想へ変更となったとクメールタイムズが報じました。
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この数字は記者会見でフンセン首相によって発表されました。
フン・セン首相は農林水産大臣のベン・サホン氏からの報告を引用し、農業輸出が予想以上に増加したことを報告しました。
米の輸出はやや減少しましたが、キャッサバ、マンゴー、バナナなどの輸出の増加に伴い、ベトナムとアラブ首長国連邦への水稲の輸出は200%増加し、カシューナッツの輸出は300%増加したとのことです。
新型コロナウイルスの感染拡大で主要産業へのダメージは計り知れませんが、農業の成長は今後の経済成長において期待できそうですね!!
また、観光部門はワクチン接種が完了次第回復すると首相は述べました。
今年5月、米国の信用格付け機関であるムーディーズインベスターズサービスは、カンボジアの成長率が今年2.9%拡大すると予測していると発表しました。
これは、昨年の推定より大幅に改善となりましたが、2010年から2019年の平均成長率7.0%を大きく下回っています。
ムーディーズによると、
「私たちの仮定の下では、経済成長率は少なくとも2022年までパンデミック前のレベルに完全に回復することはありません」
とのことです。
2023年以降の経済成長へ期待しつつ、今は仕込みの時期と割り切っていくことが大切ですね。
それではまた!!