今年の8か月間のカンボジアの総貿易量は、Covid-19パンデミックによる世界経済の落ち込みにもかかわらず引き続き増加しているとクメールタイムズが報じました。
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取引量は1月から8月の期間に256億1000万ドルに達し、昨年の同時期と比較して7.9%増加しました。
経済財務省の報告によるとカンボジアの総輸出額は11,010百万ドルで、前年同期比で20.4%増加し、総輸入額は14,600百万ドルで同期間に26.7%増加したとのことです。
この8ヶ月間の輸出は主に、家具、ゴム、毛皮の皮、ソーラー機器、電子機器、電気部品、ワイヤーとケーブル、バナナ、砂糖、およびキャッサバとマンゴーを含むその他の農産物、衣服、自転車で、
輸入に関しては、主に繊維、建設機械、石油でした。
カンボジア主要産業のである観光業、建設業、不動産業はまだまだ復調とまではいきませんが、建設・不動産業に関しては下げ止り感があり、回復に向かっているという印象です。また、観光業に関しては今年11月から観光客の受け入れを再開するという話も上がってきているので、希望が見えてきました!!
そして、カンボジアの経済回復は貿易からスタート!!という感じです!!
また、カンボジア商工会議所の副会長であるリム・ヘン氏は、「二国間および多国間の貿易協定により、カンボジアはより多くの投資を受けることが期待され、完成品の輸出と生産チェーンに供給する原材料の輸入の両方を後押しするだろう」と述べています。
パンデミック中にRCEPや二国間自由貿易協定を進めてきたカンボジアですので、withコロナ、afterコロナでも経済成長していく基盤はできつつあるのではないでしょうか!!
楽しみです!!
それではまた!!