カンボジア政府は、中国と締結した自由貿易協定(FTA)と地域包括的経済連携協定(RCEP)が来年初めに発効した後、より広い市場を開拓していく為にもより多くの輸出用製品を必要としています。
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フンセン首相はFTAとRCEPが発効する来年1月はカンボジアにとって大きなターニングポイントになると述べています。
・二国間自由貿易協定(FTA)は相互免税協定であり、製品免税協定であるだけでなく、サービス、投資、貿易円滑化、非関税障壁の撤廃など多くのメリットを含んでいます。
・地域包括的経済連携協定(RCEP)は世界最大の貿易協定であり、推定人口は22億人、つまり世界人口の30%、世界貿易の28%を占めることとなります。
これらの貿易協定が、カンボジアの経済発展のキッカケになることは間違いなさそうですね!!
カンボジアの製品をより多くの国へ広めるためにも、輸出用製品を多く製造していかなくてはなりませんし、それに伴って雇用も増えていくことでしょう!!
また、経済財務省の報告によると、カンボジアは2021年上半期に82億1000万ドル相当の製品を輸出し、昨年の同時期と比較して17%増加しているとのことです。
来年1月からはさらに増加が期待できるので、輸出用製品の製造が急務になりそうですね!!
来年のカンボジア経済が楽しみです!!
それではまた!!