プノンペンの鉄道線路の脇に住む約330の不法占拠者の家族は、問題の改善のためにルッセイケオ地区の土地の区画が与えられたとクメールタイムズは報じました。
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土地の分配方法が「くじ引き」というのがカンボジアらしいなと思いました!!
ルッセイケオ地区のルッセイケオコミューンのトゥールパゴダで、30世帯のメンバーがそれぞれ4×15メートルの土地を得るためにくじを引いたようです。
プノンペン副知事のKeut Chhe氏は、割り当てられた土地はプノンペン市内にあり、トゥールパゴダの裏にあると述べています。
また、ルッセイケオ地区知事のEk Khundoeun氏は”2018年以来、村人のための解決策を模索していきた”と語り、今回ようやく土地を割り当てることができることに安堵しているようです。
一方、土地を割り当てられた人は市役所の申し出に満足しているとして”土地を所有できることになり幸せで、今や政府に対する不満はない”と述べています。
強制立ち退きを行うのではなく、土地を提供するという判断をしたことはカンボジアが発展してきていることを感じさせますね。
しかし、土地を与えられても住む家が無い状態ですので、今後は住宅ローンの斡旋が必要になりそうです。
それではまた!!