ASEAN経済大臣(AEM)は最近、デジタル貿易とデジタル決済の統合への道を開くことができる世界初の主要な地域全体のデジタル経済協定であるとされているDigital Economy Framework Agreement(DEFA)に関する交渉を開始しました。
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交渉の開始は、8月19日にインドネシアのスマランで開催された第55回AEM会議でASEAN DEFA調査が承認されたことを受けて行われたとのことで、調査では、デジタル貿易、国境を越えた電子商取引、サイバーセキュリティ、デジタルID、デジタル決済、国境を越えたデータフロー、さらに新たなトピックも含まれていたとのことです。
インドネシアのアイルランガ・ハルタルト経済調整大臣は、ASEANは2025年のDEFA交渉完了に向けて努力し、持続可能で包括的なデジタルエコシステムの構築に取り組むと述べました。
また、「DEFAを導入することで、ASEANはデジタル経済の潜在価値を2030年に2兆ドルにまで引き上げることができるだろう」とハルタルト氏はASEAN経済共同体理事会(AECC)会議で述べました。
今後5年から7年のASEAN経済のキーワードはデジタル化によるクロスボーダーやボーダーレスになりそうですね。
デジタルによる地域統合は世界初とされていて、ASEANだからできる取り組みだと思います!!
経済規模の予想もとんでもないですし、間違いなく世界からのASEAN経済圏の注目度は上がっていきますね。
さて、カンボジアはASEAN貿易の中心地として、黄金期アンコール王朝時代の輝きを取り戻すのでしょうか?
期待です!!
それではまた!!