カンボジア政府は米国の投資家を誘致するために強力な売り込みを行っており、事業の立ち上げと拡大に対する支援を約束し、開発努力において政府が重要なパートナーとなることを約束しています。
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この呼びかけは、ニューヨークでカンボジア商工会議所(CCC)と米国商工会議所が共催したフォーラムの開会の挨拶の中でフン・マネット首相によって行われました。
このフォーラムは、カンボジアと米国のビジネスマンが互いに学び、協力の機会を見つけることができる出会いの場となるよう企画されたとのことです。
首相は、政治、経済、社会的側面や投資家の利益のための新政府の政策など、カンボジアについて詳細に説明したとのことで、CCCのリム・ヘン副社長は、首相のフォーラムへの参加や米国企業との会合は、より多くの米国企業のカンボジアへの誘致に貢献すると述べています。
米国はカンボジアの最大の輸出市場であり、関税消費税総局の報告書によると、今年1月から8月までにカンボジアは61億1000万ドル相当の商品を米国に輸出し、総輸出額156億9000万ドルの38%を占めました。
一方で、米国からの直接投資額が2010年の2億2500万ドルから2022年には8億9300万ドルに増加したものの、カンボジアへの米国の直接投資は依然として少ない状態であるとされています。
フン・マネット首相はアメリカ合衆国陸軍士官学校を卒業し、ニューヨーク大学にて修士号、2008年にはイギリスのブリストル大学で博士号(いずれも経済学)を取得しており、英語に堪能であると言われています。
世界最大の経済大国からの投資や誘致に積極的に動いているのはカンボジア経済にとって良いことだと思います!!
今後に期待です!!
それではまた!!