土地管理・都市計画・建設省(MLMUPC)とカンボジア住宅開発者協会は、外国人にボレイプロジェクトで住宅と土地を購入する法的権利を認める法的側面について議論したとのことです。
Cambodian Gov’t Explores Opportunity to Open for Foreign Ownerships in Landed Property (Borey)
The Ministry of Land Management, Urban Planning, and Construction, in collaboration with the Cambodian Housing Developer...
双方は、現在多くの課題に直面しているカンボジアの建設セクター全体の状況についても議論し、この重要なセクターの早期回復を支援するための資金調達に向けた財政状況についても議論したとのことです。
この会議では、主にカンボジアの建設部門の回復について議論されたようですが、その中の課題解決策の一つとして”外国人による土地を含めたボレイプロジェクトの購入“という案が出たということだと思います。
カンボジアでは外国人が土地を所有することは認められていませんので、外国人による所有を許可し、より多くの需要を生むことで建設セクターも発展していくことに繋がるという考えですね。
東南アジアでは、マレーシアの一部を除いて外国人の土地所有は認められていません。
カンボジアでは所有は認められていませんが、信託会社を通じて土地を購入することは可能です。
今回は課題解決策の一つとして議題に上がったまでだとは思いますが、将来的に外国人にも一部の土地の所有権を解放する可能性があるかもしれませんね!!
それではまた!!
【追記】
この案については、フン・マネット首相により却下され、引き続き外国人の土地所有は禁止であると明確になりました。
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