JMASさんの活動見学のために訪れたバンテアイミアンチェイ州。
認定特定非営利活動法人 日本地雷処理を支援する会 (jmas-ngo.jp)
JMASさんの活動は地雷撤去だけではなく、地雷・不発弾除去を行った地域の住民の生活・経済環境を整えるインフラ整備、ため池及び学校の建設、農家の収穫量を増やすために水田や畑作地帯の整備も行っています。
今回、建設されたばかりの小学校の見学もさせていただきました。
新しい校舎の横には、トタンで作られた旧校舎が残っていました。
旧校舎は雨が降ると教室は暗くなり、雨音で先生の声は聞こえず、雨水が床まで流れ込んできたそう。
それが、JMASさんの活動で、丈夫で立派な新校舎が建設されました。
教室は、植物や掲示物で飾られていました。
子どもたちがよい環境で学習ができるよう、カンボジアの先生たちが教室を整備していることが伝わりました。
そして、なんと言っても出迎えてくれた子どもたちの笑顔♡
手を合わせ、目を見て挨拶をする礼儀正しさ。
現地の人たちが必要とするものを考えて支援していく、「本当の支援の在り方」について考えさせられました。
続いて、農業支援の現場見学もさせていただきました。
広い稲作畑。
風が吹くと、ぷっくりと身を付けて重たげな稲穂がこすれてしゃらしゃらと音を立てます。
「今年は、昨年度の収穫量を大幅に上回りそうです!収穫が楽しみです。」
と、笑顔を浮かべるJMASの職員さん。
その横で、一緒に笑顔になるJMASのカンボジアスタッフさんや村長さん。
JMASさんの農業支援が入るまで、お米の収穫量が全国平均の5、6割程度しかなかった地域。
インフラ整備の専門家と協働で農地を整備して、農家さんに何度も農法を教えながら稲を育てて、そして得られた結果。
たくさんの苦労があっての「笑顔」だと感じました。
地雷撤去→インフラ整備、教育支援、農業支援 つながる支援、自立と尊厳のための支援を行うJMASさんの活動に感銘を受けました。
カンボジアで生活、国内旅行をしていると、「日本人」というだけで、多くのカンボジア人にリスペクトされ歓迎され、優しくしてもらいます。
それはきっと、これまで、そして今も、多くの日本人がカンボジアに貢献してきたからだと思います。
感謝。(もちろん、日本が過ちを犯した過去はあります。忘れていません。)
私も、このBLOGを通してカンボジアの魅力を伝えたい!カンボジアを満喫したい!そう考えています。
次、バンテアイミアンチェイ州を訪れる際は、もう一度活動を見させていただきたいし、ポイペトで陸路での国境越えも体験したいな~と思っています。
それでは~!
ライターさんの紹介!!
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座右の銘:生きてるだけで丸儲け、死ぬこと以外かすり傷。
旅のモットー:他力本願。ハプニングはネタ。
クメール語勉強中、英語永遠に勉強中、カンボジア生活2年になりました。思いつきで始めたカンボジア25州制覇の道のりをゆる〜く発信。よろしくお願いします!
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