カンボジアの沿岸都市シアヌークビルでは、最近、2億1,300万ドル相当の別の14件のプロジェクトが承認されました。
その中には、フン・マネ首相が1月初めに立ち上げたシアヌークビル向けの「特別投資促進プログラム」に基づいて、工事途中で止まっている建物の建設を復活させるための10件のプロジェクトが含まれているとのことです。
プレア・シアヌーク州副知事のロン・ディマンシュ氏は、作業部会が17プロジェクトのうち14プロジェクトを承認したと述べ、残りの3つは再検査および再評価される予定であるとしました。
承認されたプロジェクトには下記のものが含まれるとのことです。
・5つ星ホテル
・カジノ、リゾート複合施設
・コンドミニアム、オフィス
・宿泊施設用の多機能ビル
・コンクリート混合工場
・段ボール製造施設
・内装プロジェクト
1月31日に首相がプログラムを開始して以来、これまでにシアヌークビルでは27件の投資プロジェクトが政府から特別奨励金を受けていて、さらに12件のプロジェクトに対する特別奨励案を間もなく検討する予定になっているようです。
シアヌークビルでは未完成の建物ほ放置が観光の可能性に悪影響を及ぼし、政府は長い間解決策を練っていました。
そして、今年1月からこの特別プロジェクトが開始されました。
政府は、2024年1月の時点でシアヌークビルにある未完成の建物362棟を特定し、1月のアウン・ポルノモニロス副首相兼経済財務大臣によると、これらの建物の建設費用は16億1,000万ドルと見積もられています。
シアヌークビルは可能性に溢れた沿岸都市で、マスタープランの実施により、東南アジアの主要な経済圏、ASEAN物流のハブとなることを目指しているため、都市の人口は現在の30万人から100万人に増加すると予想されています。
また、観光資源も豊富な地域ですので復興に期待したいです!!
それではまた!!