中国銀行(BOC)は、カンボジアと中国間の貿易と投資が急増する中、カンボジアで人民元(RMB)決済サービスを正式に開始しました。
カンボジア国立銀行(NBC)の銀行監督局長ラス・ソヴァンノラック氏は、新しい決済機関は投資家、特に経済特区で事業を展開し中国に輸出する投資家にとって極めて重要であると述べています。
2010年からカンボジアで営業している中国銀行プノンペン支店は、昨年の資産額ではカンボジアで推定6位、純利益では7位にランクされています。
このサービスは、両国の顧客に人民元の清算と決済、流動性管理、投融資サポート、現地通貨の直接為替取引、バーコード決済などを含む全方位的な金融サービスを提供し、投資・貿易での2国間通貨の使用を促進することが期待されています。
中国はカンボジアにとって最大の貿易相手国なので、今後の両国間の貿易と投資が加速するかもしれません。
米中貿易摩擦の件で、現在カンボジアを含めた新興国に注目が集まっていますが、米国が今後どのような対応をしていくのかは注意深くみていかなければなりません。
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