カンボジアとラオスは、両隣国間の国境を越えた貿易、観光、輸送、人々の交流を促進するために、新たな国境検問所をさらに建設する予定であるとクメールタイムズが報じました。
この計画は、カンボジア王国のフン・マネット首相とラオス人民民主共和国のソネサイ・シパンドン首相との最近の二国間会談で明らかにされたとのことです。
両首相は、両国の管轄当局に対し、新たな国境検問所の設置の可能性を検討するよう促すという約束を改めて表明し、新たな国境検問所はカンボジアのラタナキリ州とラオスのアタプー州の間に建設される予定であるとのことです。
また、両首相は双方の関係省庁及び当局に対し、カンボジアのプレアビヒア州のトンレロポウ川とラオスのチャンパーサック州のセランパオ川に架かる橋の建設場所の選定を可能な限り早急に進めるよう促したようです。
カンボジアとラオスは約540km国境が接しており隣国同士になります。
しかし、両国間のアクセスはあまり良くないように感じますね。
お隣、タイやベトナムとはアクセスがいいのですが、ラオスだけは陸路も空路もあまり接続していないように思います。
是非とも、ラオスへのアクセスも良くしていって欲しいものです。
また、中国からラオスの首都ビエンチャンまで鉄道が走っていますが、将来的にはその鉄道がカンボジアまで拡張される可能性もありますのでこちらも注目です!!
それではまた!!
【カンボジア経済】カンボジアとラオスが新たな国境検問所を建設へ
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