国際通貨基金(IMF)の2023年10月世界経済見通しによる来年のGDP成長率予測では、カンボジアが急成長国の14位に入ることが示されました。
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IMFは2024年のカンボジア経済が6.1%で成長すると予測しており、これはASEAN地域で最高となります。
世界銀行の東アジア・太平洋地域チーフエコノミスト、アーディティヤ・マットー氏もまた、観光部門がパンデミックによる低迷から回復し、輸出が増加し、農業・製造部門が復活していることから、カンボジアの成長見通しは明るいと語っています。
順位 | 国名 | 2024年GDP成長率予測 |
---|---|---|
1 | マカオ特別行政区 | 27.2% |
2 | ガイアナ | 26.6% |
3 | パラオ | 12.4% |
4 | ニジェール | 11.1% |
5 | セネガル | 8.8% |
6 | リビア | 7.5% |
7 | ルワンダ | 7.0% |
8 | コートジボワール | 6.6% |
9 | ブルキナファソ | 6.4% |
10 | ベナン | 6.3% |
10 | インド | 6.3% |
12 | ガンビア | 6.2% |
12 | エチオピア | 6.2% |
14 | カンボジア | 6.1% |
※ASEANのランキングはこちらの記事へ!!
ASEAN地域は今後の世界経済において重要な地域になることは間違いないと思います。
特に、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)による経済圏は世界最大とも言われていますし、この経済圏でのフィンテックの発展により、今までにはないスピードで経済発展していく可能性を秘めてると思います。
RCEPには加盟していませんがインドの経済成長も著しいので、カンボジアとしてはインドとの2国間協定の早期締結に向けて動いて行くと思います。
それではまた!!