【カンボジア株】カンボジア証券取引所は3社の新規上場を計画

カンボジア証券取引所（CSX）のホン・ソク・アワーCEOは、現在3社の上場承認手続きを進めていると発表しました。
このうち2社は株式、1社は債券としての上場を予定しています。
候補企業名はまだ非公開ですが、CSXは2025年に向けて新たに6社の市場参入を見込んでおり、これに沿った動きとされています。


2025年第1四半期時点で、CSXには株式上場企業11社、債券上場企業14社の合計25社が参加しており、これまでに株式市場を通じて総額5億4,900万ドル以上を調達しています。
また、2025年の最初の5か月間における1日あたりの平均株式取引額は約10万ドル、取引株数は約10万株となっており、取引口座数もおよそ6万口座に増加しています。


CSXは、より多くの企業や投資家を市場に引きつけることを目指しており、日々の取引額の増加や取引口座数の拡大を図る戦略を進めています。
このような発展は、カンボジアの資本市場が着実に成長・多様化していることを示しています。


CSXは2012年に設立され、カンボジア政府が55％、韓国取引所が45％を出資する合弁企業です。
CEOは、株式市場が資本調達の手段として国内投資を促進し、経済成長に貢献していると述べ、すべての事業主に対し、事業拡大や持続可能な成長のために株式市場を活用するよう呼びかけました。


カンボジアの証券市場はまだまだ小規模ですが、毎年少しずつ成長していっています。
どこかで急成長するタイミングが来てくれることを祈りたいです！！
個人的には株式上場を予定している2社が気になるので、情報が入り次第すぐに記事にしようと思います！！


それではまた！！


参考記事：https://www.khmertimeskh.com/501697480/new-companies-under-csx-listing-application-review/