カンボジアの有名な観光地アンコール遺跡公園は、2024年1月に11万5,532人の外国人訪問者を記録し、2023年の同月の7万7,436人から49%増加したと発表しました。
国営アンコール・エンタープライズからの発表によると、1月のチケット販売では550万ドルの収益を上げ、2023年の同月の364万ドルから51%増加したとのことです。
また、内務省移民局当局者は、2024年1月には70万人近くの海外旅行者が観光、投資、その他の職業を目的にカンボジアを訪れ、2023年12月と比較して4.60%増加したと述べています。
シェムリアップ州の北西部に位置する401平方キロメートルのアンコール遺跡公園には、世界的に有名なアンコールワットを含めて9世紀から13世紀にかけて建てられた91の古代寺院があります。
また、この公園は1992年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産リストに登録され、東南アジアの国で最も人気のある観光地となっています。
先日のトリップアドバイザーの「2024年の注目の観光地」でプノンペンが世界9位になったということを記事にしましたが、2024年はシェムリアップとプノンペンのカンボジア2大都市の観光に期待ができそうです!!
ちなみに昨年の外国人観光客数は543万人で、全盛期の2019年の外国人観光客数が660万人です。
もしかすると2024年は全盛期に並ぶくらいの観光客数を記録するかもしれませんね!!
各都市で国際空港の拡大移転や新らたな建設が進んでいるカンボジアです。
旅行者も増え、旅行者を多く受け入れる整備も進んでいますが、中国人観光客の減少が主な原因で観光客からの収入がかなり減少しています。
今後は、サービスの質を向上させ、観光客からの収入を増やしていくための施策が必要になってきそうですね。
とにかく、2024年カンボジア観光が幸先のいいスタートを切っているようで良かったです!!
それではまた!!