公共事業運輸大臣は、カンボジア王立鉄道(RRC)に対し、高度な安全設備に投資し、より持続可能で効率的な輸送システムに貢献することで業務を近代化し、地元の乗客の高まる需要に応えるよう要請しました。
Minister urges RRC to speed up rail modernization - Khmer Times
The Minister of Public Works and Transport has urged the Royal Railway of Cambodia (RRC) to modernize its operations by ...
また、大臣は国民と民間企業に対し、輸送コストを削減するために貨物輸送サービスを促進し、カンボジアの鉄道を可能な限り利用するよう呼びかけています。
RRCはプノンペン-ポイペトとプノンペン-シアヌークビルの2つの鉄道路線で旅客列車サービスを提供していて、政府は既存のシステムを高速鉄道にアップグレードし、近隣諸国との線路を結ぶことを推進しています。
最近発表された運輸・物流マスタープランでは、カンボジアの鉄道開発計画は2023年から2027年までの中期と2028年から2033年までの長期の2つのフェーズに分かれています。
昨今、中国と陸続きの東南アジアが鉄道でリンクする計画が注目を集めていますね。
すでに中国とラオスのビエンチャンまでは鉄道で繋がっていて、先日、中国の李強首相は、中国から、タイ、ラオス、マレーシアを経由してシンガポールまで数千キロを結ぶ100億ドル規模のの鉄道プロジェクトを発表したところです。
カンボジアもこの波に乗り遅れずに、鉄道システムをアップグレードして、これらの周辺国とリンクしていくことを期待します。
ラオスと接続することを計画しているというのは何かのニュースで読んだことがありまして、その場合、コンポンチャムにターミナル駅を作ると書いてあったような記憶です。
飛行機ではなく鉄道で東南アジアを行き来できるようになるのは便利ですね!!
それではまた!!