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【カンボジア不動産】高級不動産の波はやはり北へ向かっている!?国内最大の不動産ポータルサイトが2020年の検索データを公開!!

カンボジア
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リーマンショック後の約10年間は地元の中産階級の成長と外国の不動産投資家の急増により、プノンペンは不動産ブームと言っても過言ではありませんでした。
しかし、2020年は新型コロナウイルスの世界的流行により市場が激変し、地元の買い手中心の市場へと移行しました。


そんな激動の1年でしたが、カンボジア最大の不動産情報ポータルサイトであるRealestate.com.khが公開した顧客の物件検索データを見ると、withコロナのトレンドが掴めてきそうなのでチェックしていきたいと思います!!


ちなみにRealestate.com.khへの2020年の訪問者数は200万人以上だったとのことなのでなかなか信頼できるデータだと思います。

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・Realestate.com.khの物件検索データを読む



Realestate.com.khによると、2020年に行われた全ての物件検索の内43%がアパート/マンション(コンドミニアム)であり、これに続いて土地付き住宅が36%土地が13%商業用が7%でした。

Condominiums top 2020 property searches, landed properties close second
Chamkarmon and Boeung Keng Kang were the most popular districts for property searches in 2020. Supplied. Phnom Penh’s property boom has been a visible phenomeno...



今までは外国人中心だった市場が急激に地元の買い手中心の市場へと移行した年のデータなので、個人的にはかなり貴重なものだと感じています。


実際に、中産階級が増えたことと、コンドミニアムのディベロッパーが地元の買い手に向けて価格や開発エリアを調整したことでコンドミニアムの国内需要も保たれているように感じます。
これはアフターコロナの時代に外国人投資家が再びカンボジア不動産に注目する可能性を感じさせる良い傾向なのではないでしょうか。


今回のデータとは少し関連性が薄いかもしれませんが、2019年にRealestate.com.khによって行われた全国不動産調査の結果と比べると、顧客のコンドミニアムへの興味が増しているように見えます。
2019年の「将来購入する/したい不動産の種類は何ですか?」という調査ではコンドミニアムは全体の25%程度でした。購入したい不動産と検索する不動産は必ず一致するとは言えないことと、今回のデータには賃貸物件の検索も含まれているので比較できるものではないのですが…参考までにという感じです。


上記は実際に比較できる去年のデータが手元にないので何とも言えませんが、賃貸も含めたコンドミニアムの検索数が半数近くを占めていることは事実です。
個人的には地元の買い手が市場の中心となったことでコンドミニアムへの注目がかなり減少しているのではと心配していましたが、そうでもなさそうですね!!

・人気エリアの検索データ



プノンペンの人気エリアの検索データを見ていきます。
不動産投資には欠かせないエリアの特徴も合わせて解説していくのでお見逃しなく!!

・ビジネスエリア Daun Penh(ダウンペン)

ダウンペンはプノンペンのビジネスエリアとなっています。
ここには政府の建物や歴史的建造物、高級住宅および商業ビルが立ち並んでいることで良く知られています。プノンペン中心地を縦断するモニュボン通りのハブでもあります。
ダウンペンの物件検索は、コンドミニアム68%、土地付き住宅17%、商業用不動産12%、土地2%となっています。
このエリアはほとんどが開発済みで、土地の物件検索数は少なくなっています。

・高級住宅街 Chamkarmon(チャムカモン)

このエリアには高級住宅街で有名なボンケンコン(Boeung Keng Kang)エリアが含まれています。
僕もこのエリアのコンドミニアム2ヶ所に住んでいたことがあるのですが、みなさまお馴染みのAEON MALL等の大型商業施設や小売店が多くあるので不自由のない生活ができます。
また、外国企業の駐在員の方々が多く住んでいることでも有名で国際的なエリアでもあります。
チャムカモンの物件検索は、コンドミニアム65%、土地付き住宅19%、土地8%、商業用不動産8%となっています。
地元の富裕層や外国人投資家向けの物件が多くあるので検索数が多いエリアです。

・ローカル高級住宅街 Toul Kork(トゥールコーク)

トゥールコークはチャムカモンに次ぐプノンペンで2番目に人気の高級住宅エリアです。
また、直近10年間でもっとも開発されたエリアと言われていて、企業、商業、住宅、が混在しています。
インターナショナルスクールが多く、TKアヴェニューというオシャレな商業地域内の飲食店で学生を良く見かけます。
トゥールコークの物件検索は、コンドミニアム44%、土地付き住宅36%、土地10%、商業用不動産9%となっています。
フラットハウス、ショップハウス、ヴィラが多く存在しているので地元の人たちの検索数が多いエリアです。

・不動産開発のフロンティア Sen Sok(センソック)

センソックはトゥールコークに次いで現在大きな開発が行われているエリアです。
僕はこのエリアの現地式の住宅に住んでいたことがあるのですが、正に開発途中のエリア内だったので半年も住めば景色が180°変わっていました。
センソックの象徴と言えばAEON MALL 2号店です!!
1号店の約1.5倍の広さがあり施設内に遊園地があります!!笑
とにかくプノンペンで最も勢いのあるエリアの1つであることは間違いありません。
センソックでの物件検索は、土地付き住宅45%、コンドミニアム29%、土地18%、商業用不動産7%となっています。
中心地へのアクセスが良く価格もまだお手頃とあって検索数が多くなっています。

・最後に



人気エリアを見ていただけるとわかると思うのですが、ダウンペンを中心に大規模不動産開発の波は北側へと向かっていることは確かです。
特に大手ディベによる高級不動産開発が行われています。
しかし、南側では現在AEON MALL 3号店が建設中でさらに南下すると新国際空港が建設予定となっています。
工場地帯である東側では高速道路が建設中で、いくつもの大規模住宅開発が行われています。


つまりプノンペンは現在ダウンペンを中心として波紋状に不動産開発が広がっているのです!!


人気エリア以外の情報をWEBで手にいれるのは現時点では難しいかもしれませんが、現地に行って足を運ぶとかなり多くの物件が存在することに気づくと思います!!


実際に僕は中心地から車で30分〜1時間ほどのローカル向け不動産開発に携わっていましたが、お客様は車で通りがかりに物件を知ったり、営業マンからの紹介で知ったり、口コミで知ったりとアナログな方法で物件を認知し購入するというパターンが多かったです。
ローカル企業の唯一のWEB集客はFacebookです!!


みなさんが耳にする以上にまだまだカンボジア不動産には可能性があると思うのでぜひWEB以外にもアンテナをはって見てください。
入国規制中の今はFacebookで情報を集めることをオススメします!!


それではまた!!

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