【カンボジア経済】パナソニックがカンボジアに新工場設立へ

パナソニック カンボジアは、東南アジアでの事業拡大の一環として、カンボジアに新しい工場を建設する計画を発表しました。
これは、同社にとって重要な一歩となります。
現在、パナソニックはタイに15か所、ベトナムに4か所、合計19の工場を運営しています。


この発表は、2025年3月21日に行われたヘム・ヴァンディ産業・科学技術・イノベーション大臣とパナソニック カンボジア代表団との会談の中で明らかになりました。
パナソニック カンボジアのカントリーディレクターである前田氏は、同社がカンボジア規格協会（ISC）への製品登録手続きを進めており、新工場の設立に向けた準備が進んでいることを報告しました。


また、現在パナソニックはカンボジアの壁掛け家電市場で約60％のシェアを占めており、同社の影響力の大きさがうかがえます。
ヘム・ヴァンディ大臣は、パナソニックの計画を歓迎し、工場の建設地として経済特区を検討するよう提案しました。
また、地元の中小企業との連携を深めながら、研究開発やイノベーションにも積極的に取り組むよう求めました。


カンボジア政府は、さらなる国際企業の進出を促し、経済成長を支援することを目指しています。
日本企業が投資しやすい環境づくりにも力を入れており、今回のパナソニックの新工場計画は、カンボジアの製造業の発展、新たな雇用創出、そして経済成長に大きく貢献すると期待されています。


先日スウェーデンの大手家具メーカーのIKEAがカンボジア進出を検討しているニュースがありましたが、日本が誇る世界的な家電メーカーのパナソニックもカンボジアに工場を作る計画があるとは！！
世界的に名の知れた企業がカンボジアに注目し始めているのはとても良い傾向ですね！！


今後のカンボジアの成長に注目です！！
それではまた！！


参考記事：https://construction-property.com/panasonic-plans-new-factory-in-cambodia-amidst-strong-regional-presence/