カンボジア政府が新型コロナウイルスによる景気後退に対する政策として、政府の貯蓄から一時的に約11億USDを拠出するなど、日本同様カンボジアでも景気回復のために政府が尽力しているという情報が日々飛び交っています。
現在僕はカンボジアの首都プノンペンに住んでいるのですが、街は活気を取り戻し始めていて飲食店や小売店は通常営業に戻ってきたという感じです。
カジノやナイトクラブの営業再開許可が出て、スクールも基準を設けて段階的にですが再開を始めるようです。
そんな中、カンボジア政府は韓国とのFTA(Free Trade Agreement)交渉開始、インドとのFTA締結を視野に入れているという情報が公表されました。
FTAには多くのメリットがある一方で、
雇用に関しては輸出増による雇用と輸入増による解雇により相殺され雇用創出には繋がらないという意見や、既存産業保護の必要性の面で否定的な意見もあります。
EBA一部停止が騒がれている今、アフターコロナ対策として韓国・インドとのFTAはカンボジア経済回復の鍵となるのか注目していきたいところです。
参考:NNA ASIA
「カンボジア、インドとのFTA締結視野」
「韓国・カンボジア、FTA交渉開始」
現在カンボジア株式市場に上場している企業で直接関係がある企業は、
と言ったとことでしょうか。
とはいえどの銘柄(GTI、PPSPとか)にも影響を及ぼしそうなのでしっかり情報を追っていければと思います。
それではまた!!