一帯一路構想(BRI)プロジェクトは、パンデミック後のカンボジアと地域の経済成長に貢献し、カンボジアが上位国になるという目標を達成するのに役立つだろうとカンボジアの研究者述べました。
また、カンボジアは2030年までに中所得国、2050年には高所得国になることを目標としています。
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カンボジアに加えて、ラオス、タイ、インドネシア、マレーシアなどの他の東南アジア諸国も一帯一路プロジェクトから大きな恩恵を受けている、とプノンペンの BELTEI 国際大学の上級教授であるマシューズ氏は述べました。
代表的な例は、中国雲南省の昆明とラオスの首都ビエンチャンを結ぶ中国・ラオス鉄道で、これは両国だけでなく他の東南アジア諸国にとっても大きな恩恵をもたらすとのことです。
また、カンボジア国際関係研究所のキン・ピア事務局長は、一帯一路構想はすべての参加国に多大な利益をもたらしただけでなく、インフラ、経済、投資、金融、人と人との絆を深めていると述べています。
一帯一路構想は、アジアとヨーロッパ、アフリカを結ぶ貿易とインフラストラクチャのネットワークを構築しているので、構想内の地域では大きな経済成長が期待されています!!
いい意見も、悪い意見もみられるこのプロジェクトですが、発展途上国が成長していく上で大きな影響を与えていることは間違いないですね。
カンボジアが中国化しないかどうか心配している声も聞きますが、カンボジアは中国以外の国々とも上手く付き合って経済発展している国なので、長期的に経過を観察できればと思っています。
それではまた!!