カンボジアの2023年第1四半期の国際貿易は、昨年同期の131億6000万ドルから14.5%減少し、112億5000万ドルとなりました。
Cambodia’s international trade declined by 14.5 pct in Q1 to .25 billion - Khmer Times
Cambodia recorded .25 billion in its international trade during the first quarter (Q1) of 2023, down 14.5 percent fro...
税関総局のレポートによると、今年の1月から3月までの王国の総輸出額は約53億9000万ドルで前年比で5.7%減少し、総輸入額は21.3%減の約58億6000万ドルでした。
これにより約4億6800万ドルの貿易赤字が発生したとレポートは述べています。
依然として米国はカンボジア製品の最大の市場であり、カンボジアから18億ドル相当の製品を輸入しておりますが、前年比で15.2%減少しています。
また、第1四半期のカンボジアと中国の二国間貿易は28億ドルを超え、中国はカンボジアの最大の貿易相手国となっています。
その他の主な貿易相手国は、ベトナム、タイ、日本、欧州連合、およびベトナムです。
カンボジア商工会議所の Lim Heng 副会長は、輸出の減少は主に、カンボジア製品の2つの最大の市場であるEUと米国のウクライナでの戦争によって引き起こされた経済成長の鈍化によるものだと述べました。
衣料品、履物、旅行用品産業は、カンボジアにとって最大の外貨獲得産業です。
この部門は、約1,100の工場と支店で構成され約750,000人の労働者を雇用しており、そのほとんどが女性です。
この部門の輸出が減少することで多くの人が職を失う可能性があるので、対策が必要になりますね。
今後は農産物の輸出と、機械や電子機器の輸出に期待です。
衣料品、履物、旅行用品産業については米国、EUの経済回復を待ちながら、市場を拡大していくことを祈って、今後も情報にアンテナをはっていきます!!
それではまた!!