土地管理・都市計画・建設省(MLMUPC)の代表者は、カンボジアのすべての土地所有権が2年以内に公式の土地登記システム内に記録されデジタル化されると述べました。
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同省はまた、開発部門向けの建設許可やその他の主要なサービスのための新しいデジタルメカニズムを発表しました。
MLMUPCのリーン・モニリス氏は、過去10年から15年の間に土地の数は急増し、推定500万の土地がまだ登録されていないと述べ、この登録作業は約2年で完了し、2026年頃までに国内のすべての土地の完全なデジタル登録が完了すると予測ししています。
また同氏は、新しいデジタル化システムの下では、有効な不動産証明書を持つ買い手と売り手の間での土地の登録と移転がオンラインメカニズムを使用してわずか数時間で完了し、所有権の即時移転が可能になると述べています。
MLMUPCは、近い将来、不動産譲渡、土地所有権証書の発行、抵当権登録のためのデジタルサービスを含めたポータルサービスへと拡大させる予定とのことです。
また、建設会社や設計会社向けのサービスとしてオンラインで建築許可や建築証明書の申請などができるようになるそうで、さらに新建設法に基づいて「検査・工事証明」の仕組みも導入されたとのことです。
デジタル化によりカンボジアの不動産取引や建築の透明性が高くなりますね!!
取引の安全性が増すのでカンボジア投資への意欲が高まっていくことが期待されます。
それではまた!!