Pi Payは2017年に初めてカンボジア市場に参入し、カンボジアでデジタルウォレットを提供した最初の企業となりました。
また、昨年大手キャリアのSmart Axiata CoLtdの子会社であるSmartluyPlcと合併したことで大きな話題を呼んでいます。
そんなPi Payの創設者であるTomasPokorny氏は、ロジスティクスからバックエンドサービスまで、商取引のほぼすべての側面で近い将来フィンテックサービスが必要になると語っています。
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現在のフィンテック技術は決済プロバイダー向けに提供されていることが多いですが、二、三年後には資金調達、規制、決済インフラ等の領域にさらに踏み込むであろうとTomasPokorny氏は述べています。
すでに、Upstart Holdings Incなどの企業の人工知能(AI)貸付プラットフォーム企業は、米国の商業銀行にサービスを提供しており、同社は、従来のKYC手法を使用して同数の貸し手を承認しながら、デフォルトを75%少なくできると主張しています。
もしカンボジアでこのような技術が採用されることになれば、融資承認の時間短縮によりさらにスピード感のある経済成長が期待できるということになりそうです!!
また、彼は以下のような興味深いことも述べています。
より最適化された機関投資家向け融資、おそらくより分散化されたピアツーピアモデルが見られる可能性があります。許可されていませんが、暗号資産が一般化し、使用が許可されると思います。
引用元:KHMER TIMES
カンボジアのような後発途上国では、暗号通貨が一般化し融資や取引が暗号通貨で行われる時代がもしかしたら目の前に来ているのかもしれません。
楽しみです!!
それではまた!!