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【少年サッカー/低学年・初心者】親のできる2つのサポート/メンタル・マインド編

サッカー
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今回は、前回投稿させていただきました、
【少年サッカー/低学年・初心者】サッカー未経験の親でもできる3つのサポート/基礎技術編
の続編であるメンタル・マインド編を、サッカー歴17年、少年サッカーコーチ歴4年の私が解説していきたいと思います。

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・まず始めに


最近のサッカー人気で、小学校では街のサッカー少年団に所属したり、クラブチームに所属している子が年々増えてきています。


幼い頃から団体スポーツに触れることで子供達は社会性が身につき、コミュニケーション力の向上が期待できます。


他の団体スポーツと比べてサッカーの魅力は、コミュニティーの広さです。今や世界でのスポーツ人口ランキングではバスケットボールに次いで2位です。日本国内で見ても団体競技に絞ると野球に次いで2位です。


さらに加えて、日本でのサッカー人気は1993年のJリーグ開幕をきっかけに急速に伸びてきました。
その後、古い固定観念に極端にとらわれることなく、柔軟に新しい考え方を取り入れ、日本人に合った方法を模索した結果、現在では海外で活躍する選手が急激に増えていますし、W杯でも決勝トーナメントに進むまでに急激に成長してきました。

つまり、日本サッカーには他人の意見を聞いた上で自ら考える「オープンマインド」というスタンスが根底にあり、選手たちもオープンマインドな性格を求められます


現代社会で活躍していくためには、このオープンマインドが求められます。小さい頃からこの環境に身を置くことで、社会で活躍できる人へと成長していくでしょう。


余談が長くなりましたが、そんな世界に一歩踏み出した子供達には是非ともサッカーを好きになってほしいですし、サッカーと長い時間付き合っていってほしいと思っています。


それには少なからずお父さんお母さんのサポートが必要です!


それでは、サッカーを始めたばかりのお子様を持つお父さんお母さんができる2つのサポート/メンタル・マインド編を解説していきたいと思います。

・子供の「考え」を聞く


極端な厳しさと極端な規律を重んじた昔の体育会系マインドはもう必要ないです。


時代は変わりました。
言われたことを愚直にこなし、型に嵌まることもとても大切かもしれませんが、今の時代は自ら考えて、改善していくことがより求められています。


選手の意見を聞く前にこれはやるな!!ではなく、なぜそうしたかが重要です。


今では、部活で先輩と後輩が仲良くコミュニケーションを取っている姿は珍しくありませんし、自分の考えを押し付けるだけでなく、選手の考えをしっかりと聞いて、間違っていればそれに対してヒントを与え、選手自らに答えを考えさせる指導者が増えています。


その変化のおかげで、堂安律選手のように10代で世界から注目される選手が日本から誕生し始めているのです。


例えば、もしお子様が試合中や練習中にミスをしてしまった際、なんでそのプレーをしたか聞いてあげてください。


小学校低学年の選手でも意外としっかり考えています。


その答えが分からなくても、または間違っていても、

なんでミスをしたのか考えたことを褒めてあげてください。


答えたがわからなくても大丈夫です。
次の練習や試合でコーチに「考えた」ことをコーチに話すように伝えてあげてください。
正解に導くのが指導者の役目ですから!!


逆も然りで、いいプレーだとコーチに褒められた場合も、何がよかったのか考えることが大切です。


なので、試合や練習を見に行けなかった場合は、
「今日コーチに褒められた?」とか聞いてみてください。
褒められていた場合は、きっとニコニコしながら話してくれます!
そしたら「どんなプレーだったの?」と必ずフィードバックしてあげてください。

※考えたことをノートに書く習慣があるといいですね!!


これは低学年には早いのでは??と思うかもしれませんが、小学校低学年の段階で「考える」という癖が付いていると周りの子達にかなりの差をつけることができます。そして今後の人生においても必ず役立つはずです。


これは、私の経験ですが小学校1年生後半くらいから自分の考えを持ってプレーできる子はちらほら出てきます。
小学校2年生ではサッカーノートに自分のプレーの反省点や改善点を書けるようになります。
ちゃんと指導しコミュニケーションを取れば子供達は応えてくれます。

・サッカーが好きか聞く


現代の小学校教育(特に低学年)は「平等」を重んじ過ぎています。
教え子の運動会を見にいくと徒競走で順位をつけなかったり、学芸会の主役が複数いる等…


しかし、サッカーで試合に出れる人数は決まっています。
コーチとしては皆を試合に出してあげたいのですが、大切な試合になればなるほど、それができなくなるのが現実です。


そうなると、競争になれていない子供たちは試合に出れないとモチベーションが下がり、最終的にはサッカーが嫌いになりやめてしまう子もいます。


そんな時は、

定期的にサッカーが楽しいか聞いてあげてください。


特に低学年の子供たちは素直なので、この前まで「楽しい!」と言っていたのにいきなり「楽しくない」に変わる時があります。


その時、理由は主に4つで
「コーチに怒られた」「サッカーの友達と喧嘩した」「サッカーが上手くならない」「試合に出れない」だと思います。


最初の2つに関しては時間が解決してくれます。
またすぐに「楽しい!」に戻ると思います。


「サッカーが上手くならない」「試合に出れない」
これらに関しては、周りと比べて自分が上手ではないと認識してきた段階だと思います。いつも学校では平等なのに、サッカーでは上手な人が試合にたくさん出て自分は少ししか出れないことにストレスを感じているのだと思います。


そんなときは少しの時間でもいいので、一緒にサッカーの練習をしてあげてください。
そして「こんなに上手になったの!!?」とたくさん褒めてあげてください。
子供達(特に低学年)は、コーチに褒められるよりお父さんお母さんに褒められるのが一番嬉しいです。

・最後に(余談)

少年サッカーにおいて努力は報われます


プロサッカー選手の世界では、必ずしも努力が報われるかというと断言できない部分はありますが、少年サッカーにおいては断言できます。

以下私の経験談です。

私がコーチを始めた最初の年の教え子で、小学校6年生で身長が130㎝しかなく、特別に足が早いわけでもなく、すごいテクニックがあるわけでもない選手がいました。
先輩コーチに聞くと、1年生からずっと公式戦には出れず、やめてしまうのでは?と心配していたそうです。
しかし彼は、腐ることなく基礎練習を怠らず、いつも早めにグラウンドにきて自主練をしていました。
彼はよく、私の前でリフティングを披露してくれました。かっこいい技をやるわけでもなく、ただひたすらに基本に忠実なリフティングです。
私が「最高で何回できるの?」と聞くと彼は「3000回」と応えました。
正直驚きましたね、私には3000回もリフティングをする集中力はないですからね笑
そんな彼は、6年生最後の公式戦で背番号6番ボランチとして全試合フル出場で地区大会優勝、県大会出場の立役者となっていました。


これが少年サッカーです。
きっとこのレギュラーを勝ち取った経験は彼にとって最高の財産となっているでしょう。


レギュラーを勝ち取るという経験は学校ではできない貴重な経験です。


これこそが団体競技の良さであり、醍醐味だと私は思います。

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