国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は、カンボジアとタイの国境紛争について公式声明を発表し、即時停戦と民間人の保護を強く求めました。
カンボジア人権委員会のケオ・レミ委員長によりますと、国連は両国に対し、敵対行為を停止し、直ちに交渉の場に戻るよう要請しています。
国境紛争の影響により、約50万人の民間人が避難を余儀なくされており、人道状況は深刻化しています。
国連人権高等弁務官のジェレミー・ローレンス氏は、戦闘機やドローン、重火器による攻撃で、多くの村や文化遺産が被害を受けているとの報告があると述べました。
また、戦争法の下では民間人および民間インフラの保護が最優先事項であると強調し、両当事者に対し、直ちに戦闘を停止し、合意と交渉による平和的解決に戻るよう強く求めました。
現在国境付近だけではなく、国境から50Km先あたりまで被害が及んでいるみたいです。
首都プノンペンについては実害はないですが少し心配ですね。
これからカンボジアへ渡航を考えている方は外務省のHPをみながら渡航場所については最新の注意を払うことをお勧めします。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_004.html#ad-image-0
それではまた。
参考記事:https://www.khmertimeskh.com/501811794/united-nations-urges-cambodia-and-thailand-to-cease-fighting/
【カンボジア時事】国連がカンボジア・タイ国境紛争に即時停戦を要請
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