カンボジアは2024年の最初の10か月間に5億500万米ドル相当の鉄鋼製品を輸入し、前年同期の3億500万米ドルから65%増加しました。
カンボジア関税総局(GDCE)の統計によると、2024年10月の鉄鋼輸入額は5,250万米ドルに達し、2023年10月の2,540万米ドルと比較して105%増加したとのことです。
また、鉄鋼輸入額はカンボジアの総輸入額約234億米ドルの2.2%を占めています。
鉄鋼輸入の増加は、カンボジアの建設部門が徐々に回復していることを示しているとされていて、コロナ後停滞していたこの業界にも復活の兆しが見えてきているということでしょうか。
高層マンションやオフィスの建築は少し停滞気味ですが、工場の建設は今後、増加していくと思います。
建設業はカンボジアの主要産業の一つで、復活すれば雇用創出にもつながるので期待したいところです。
また、ASEAN貿易のハブとなるためにも、インフラ開発や工場建築にはどんどん力を入れていってほしいです!!
それではまた!!
参考記事:https://construction-property.com/cambodia-imports-usd505-million-worth-of-iron-and-steel-in-ten-month-period/
【カンボジア経済】建設部門の回復の兆候か!?鉄鋼の輸入が前年よりも大幅に増加
記事内に広告が含まれています。