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【カンボジア経済】金融連携強化に向けてNBCはインドからの投資を呼び込む

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カンボジア国立銀行(NBC)のチア・セレイ総裁は、インドの銀行のカンボジア進出を歓迎し、国境を越えた決済協力を進めることで、両国の金融関係を強化したいと述べました。
これは、NBCのワット・プノン・ビルで行われた、カンボジア駐在インド大使ヴァンラルワウナ・バウィトゥルン氏との会談で話し合われました。


セレイ総裁は、カンボジア政府とインド政府の強固な関係を強調し、経済発展や金融システムの知見を共有し、特に、インドとカンボジアの間で進められている国境を越えた決済プロジェクトについて議論しました。
このプロジェクトにより、インドを訪れるカンボジア人やカンボジアを訪れるインド人が、よりスムーズに決済できるようになることを目指しています。


さらに、総裁はカンボジアの平和的な環境や、プノンペンとニューデリー間の直行便があることなど、インドの投資家にとっての利点を強調し、大使に対し、特に大手金融機関がカンボジア市場に関心を持つよう促す支援を求めました。
バウィトゥルン大使も、カンボジアの銀行業界はインドの投資家にとって大きな機会であり、両国の国境を越えた決済接続が観光業や経済の発展に貢献すると述べました。


また、セレイ総裁は公式ソーシャルメディアで、大使との会談を報告し、カンボジア国内でのインドの銀行の存在を期待していると発信し、国境を越えた決済システムの導入が、カンボジアの知名度向上にもつながると述べました。


カンボジア王立アカデミーの経済研究者ホン・ヴァンナック氏は、カンボジアの戦略的な立地や、特にインドからの投資誘致の可能性を強調し、若い労働力や中流階級の拡大が、投資機会を広げていると指摘しました。
さらに、カンボジアの銀行部門の近代化が進むことで、インドの銀行やフィンテック企業にとって新たな市場参入のチャンスとなると述べました。


また、カンボジアは経済改革と地域統合を進めており、インドとの関係強化は長期的な利益をもたらすとヴァンナック氏は分析。
世界的な経済の不安定さの中でも、カンボジアの銀行システムは安定しており、2024年には銀行部門の融資が3%増の約599億ドル、預金が16.3%増の約570億ドルに達すると予測されています。


カンボジアの今後の戦略を考えると、地域統合の面でインドとの経済連携はかなり重要なポイントになってくるとおもます。
二国間での包括的経済協定や自由貿易協定が締結されれば、さらにカンボジアに注目が集まってくると思うので期待ですね!!


それではまた!!


参考記事:https://www.khmertimeskh.com/501645333/nbc-seeks-indian-bank-presence-in-kingdom/


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