Follow me!!「毎日1分」急成長国から学びを得る!!

【現在の直行便一覧】直行便で広がるカンボジア旅行の可能性、EUが描くカンボジア観光戦略

ニュース速報
記事内に広告が含まれています。



最近、欧州連合(EU)がカンボジア観光の促進に向けて、ヨーロッパの主要航空会社に直行便の開設を検討するよう呼びかけたというニュースがありました。
これは、ヨーロッパからの旅行者をもっと増やしたいというカンボジアの強い思いを反映しています。
発表は、フオット・ハク観光大臣とイゴール・ドリーズマンスEU大使の会談の中で行われ、観光分野の協力や、地域に利益をもたらすエコツーリズムの共同プロジェクトなどが話し合われました。


正直なところ、カンボジアは文化遺産や自然の宝庫ですが、ヨーロッパから来るにはややアクセスが悪いのが現状です。
直行便があれば、移動時間も短縮され、体力的にもかなり楽になるはずです。
現時点で日本から直行便がないので僕自身も感じますが、欧州からの旅行者が「行きたい」と思っても、乗り継ぎの多さで断念するケースがあると思います。


会談では、エコツーリズムの可能性についても話が及びました。
ハク大臣は、自然や文化を楽しむ旅行スタイルが地域経済を支え、住民に持続的な収入をもたらすと強調しました。
単なる観光地消費ではなく、地域の人々が主役になれる観光は、訪れる側にもより深い満足感を与えると思います。


もう一つ重要なのが人材育成です。
観光業はサービス業でもあるので、現地ガイドや宿泊施設スタッフのスキル向上は不可欠です。
質の高いサービスは、リピーターの増加にも直結します。


現状、カンボジアへの直行便は中国、タイ、ベトナム、マレーシア、シンガポール、韓国などアジア圏が中心で、ヨーロッパからはゼロ。このハードルが下がれば、観光客数は間違いなく伸びるでしょう。
EUのこの動きが実現すれば、カンボジアは「行きやすくて安全、そして魅力的な国」というイメージをさらに強められるはずです。


個人的には、これをきっかけにエコツーリズムと直行便整備が同時に進み、カンボジアが世界中の旅人にもっと愛される国になることを期待します!!


現在カンボジアに直行便を運航している国(2025年8月時点)

地域区分国・地域名備考
東アジア中国主要都市から複数便運航
東南アジアタイバンコク・プーケットなど
東南アジアベトナムホーチミン・ハノイなど
東南アジアマレーシアクアラルンプール直行便
東南アジアシンガポールチャンギ国際空港発着
東南アジアラオスビエンチャンなど
東アジア香港香港国際空港発着
東アジア台湾台北直行便あり
東南アジアミャンマー(ビルマ)ヤンゴンなど
東南アジアフィリピンマニラなど
東アジア韓国ソウル(仁川)直行便
東南アジアインドネシアジャカルタなど
南アジアインドデリー・ムンバイなど
中東アラブ首長国連邦アブダビ経由便(2025年10月運航開始予定)

※この表はプノンペン国際空港を中心とした直行便をまとめています。


それではまた!!


参考記事:https://construction-property.com/europe-commits-to-enhancing-connectivity-with-direct-flights-to-cambodia/

タイトルとURLをコピーしました