PPSPの株価の下落は昨年の配当金の支払い停止と自社株買いの申請を受けて本格的に始まり、過去最低株価を更新し続けました。
その後、2021年の年明け早々に自社株買いの承認を受ける前に株価が大幅に反発し、現在の株価はKHR1500あたりで落ち着いています。
個人的には「配当金の支払い停止と自社株買い」という材料だけでこんなに株価が下がるのか??
とカンボジア株式市場にかなり不安を抱きましたが、単純に大口の投資家が売りまくっただけのような気がしています。
クメールタイムズによると、PPSPの投資家はバイアンドホールド戦略にシフトしつつあると分析していることから一時的には株価は落ち着くと予想しています。
1月中と言われていた自社株買いは結局行なわれず、依然として証券取引委員会(SECC)からの承認待ちという状態が続いています。
今回の大暴落を考えると、自社株買いの開始によって株価が急騰する可能性も十分にありそうですね。
自社株買い以外のPPSPに関する前向きな材料としては、
中国で最大の垂直統合型ニットメーカーであるShenzhou InternationalGroupの子会社であるMarvel Garment Coが、2021年1月初めに既存の43ヘクタールに追加で3.7ヘクタールのリース契約をして雇用を増やし始めていることですね。
同社は、ナイキ、アディダス、プーマ、ユニクロなどの企業向けに商品を製造しています。
また、香港証券取引所に上場しているMarvel Garment Coの親会社Shenzhou InternationalGroupの株価が1月中旬ごろから上昇傾向にあるのもPPSPの株価が上昇している要因になると考えられています。
コロナ禍で大きなダメージを受けたものの、PPSPに関しては今後のカンボジア経済成長の可能性を考えると、個人的には伸びてくる企業だと思っていますので僕は気絶しながらPPSP株をホールドしていこうと思います。
ちなみにPPSPの立地はめちゃくちゃ良いです笑
というよりも最近さらに良くなったというべきでしょうか!!
今後が楽しみです。
それではまた!!