カンボジアと韓国は自由貿易協定(FTA)交渉を締結し、今年後半に最終協定の調印を行う予定だとクメールタイムズが報じました。
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昨年から4回の交渉を重ね無事に両国間の貿易協定交渉の締結の発表が2月2日にソフィテルプノンペンホテルで行われました。
韓国との調印が終われば、カンボジアにとって二国間FTAは中国に続く2カ国目となります。
RCEPによりアジア太平洋諸国とのFTAは締結されているものの今回の二国間FTAは貿易をさらに促すものとしての役割を果たします。
韓国貿易協会の統計によると、カンボジアと韓国の間の二国間貿易は2020年12月の時点で8億8400万ドルと評価され前年比で14パーセント減少しました。
FTA調印後には大きく反発することが期待されますね!!
カンボジアの韓国への輸出は主に衣料品、繊維製品、履物、旅行品、スペアパーツ、電子機器、ゴム、医薬品、農産物です。
韓国からの輸入は、主に自動車、電子機器、台所用品、飲料、医薬品、プラスチック製品などです。
カンボジアの大使であるロング・ディマンシュ氏は、両国間の貿易は均衡が取れていない(韓国からの輸入がカンボジアからの輸出を大きく上回る)が、より重要なことは二国間貿易の価値が年々増加し続けていることであると述べています。
このFTAによってより両国のWin-Winの関係が強固なものになることを期待したいですね!!
それではまた!!