4人の中国人が逃亡した「2月20日のコミュニティ事件」をきっかけに再び都市封鎖をしているカンボジアですが、これによってe-ラーニング用のスマホアプリやPCアプリのダウンロードが増加しているとクメールタイムズが報じました。
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カンボジアでは新型コロナウイルスの流行当初に学校閉鎖の影響でZOOMやGoogle Classroom等のアプリのダウンロードが増加しましたが、この度のロックダウンで再度ダウンロード数が伸びているようです。
先日の記事でセルカードがオンライン学習プラットフォームについて書きましたが、このパンデミックによってカンボジアの教育システムが大きく変わっていきそうです。
しかしこの教育システムの変化には以下の2つの課題があります。
・オンラインでの学習方法の周知
・貧富格差
このうち貧富の格差に関してはより大きな問題なのではないでしょうか。
オンライン教育にはオンラインアクセス費用、ラップトップ、スマートフォン、タブレットなどの購入費用も必要となります。
オンラインで次世代の教育をしていくことはカンボジアの未来にとってとても大切なことですし、オンライン教育により今よりも多くの子供達に教育が行き届く可能性があります。
しかし、貧富の差によって教育を受けることができる子供達が制限されては意味がないのでここに対して何かしらの策は必要になりますね。
それではまた!!